さて、金曜日に乗せてもらったTM・・・次の日のランチで自分のYZに乗って、更に違いを感じました。

同じ場所での乗り比べじゃないので、正確ではないかもしれませんが、オイラ自分のYZのセッティングはアスファルトの上でやるので、その時の感覚は覚えています。
で、YZも街中ではキレイに回るセッティングを出していました。
でもね、そんなYZでもTMとは回り方が違うんですよね。
YZは、常に開け開けでのセッティング、パーシャルとか、アクセルオフの時の事は気にしていませんでした。
まあ、キレイに回ると言っても、オフロードなのでソコソコキレイに回ってくれればいい・・・な感じのセッティングです。
ソコが、TMとの違いかもしれませんが、このTMどんな開け方でもキレイなんです、回転が。
ホント、数キロの距離を色んな走り方をして見ました、アスファルトの上だけですが。
もうね、どこでもバラツキがないんです、回転に。
前にも書きましたが、コレがバランサーによるものなのかどうかは分りませんが、バランサーが付いていないマシンに乗ってる人は試乗させてもらった方がいいと思う。
ホント、今までの2スト250の概念が何だったんだろう・・・と感じるはずだから。
コレを、進化と言う言葉で片付けるのは簡単ですが、それ以上にショックを受けると思います。
で、19、20両モデルに言える事なんですが、力強さはYZの方が確実に感じるんです。
低速から高速までパワー感はYZの方が感じるんですが、たぶん、実際の速さはTMの方が
出てると思います。
コレがホント不思議なんですよね。
1つだけ言える事が、YZで各ギアで全開にすると、吹け上がりが早く頭打ち？と言うかパワーバンドを感じる間も無くレブり出すんですが、TMの場合ある回転から確実にパワーバンドが分るように回転が上がってきて速度も上がってきます。
かなり引っ張っても回転のバラツキやレブリ感は感じられず、結果とんでもないスピードになってる・・・って感じです。
前回もそうでしたが、気が付かないうちに凄いスピードになってしまってます。
ただ、コレをオフロード・・・山系で活かせるのか？・・・と言うのが分らないんですよね。
オイラ、YZ含め、昔のKDX250Rのように下からドカンと来るエンジン特性が好きなので、乗り方もそれに対応した乗り方になってるんですが、TMでは違った乗り方になると思うんですよね。
回転を上げない乗り方で、そして、パワーバンドに入った時のあのパワーを使える事ができるのだろうか・・・、と興味があります。
早く、ランチでの試乗をしてみたいですね。