コレも狂気の時代かな
珍しい懐かしいオートバイを見たので…。
久し振りに街中でYSRを見ました。
↑の写真ではピンクナンバーの125登録の時ですが、元々は自動2輪の白ナンバーだったんですよね、コレ。
パッと見、普通のYSRなんですが、エンジンはDT200なんです。
キーをオンにするとYPVSが作動してウイ~ンウイ~ンって音がして通な人は驚いていました。
このYSRは、あの怖い先輩が作ったヤツで先輩が飽きた頃にオイラへ卸してくれました。
当時、YSRの伝説はたくさんあったんですが、もちろんオイラが作ったんじゃなく、先輩が作ったヤツでしたね。
当時、R246の渋谷から環八辺りまでは(そこから先は知らない)シグナルGPが大流行で、三宿にお店があった先輩はそのR246では数々の伝説を作っていました。
その中でも、このYSRでのシグナルGPでは圧巻な速さでした。
もちろん、NSRやTZRなどのフルサイズマシンが本気を出せば100Km/h以上は先行くんですが、それまではYSRの圧勝でした。
先輩のテクもあったと思いますが、ホント圧巻でした。
オイラはこのマシンを手に入れて雑誌の最高速GPに数回出て、何キロ出るのかチャレンジしましたが、最高で185キロ記録しました。
実際、第三京浜でも180キロオーバーで走ったり…、もちろん白ナンバーでと言う事で。
周りの車は驚いてたと思います、こんなちっこいオートバイがバシバシ抜いて行くんだから。
街中GPでは当時流行ってた大井ふ頭の水産とか船の科学館前とか行っていましたね、トランポ積んで。
別に自走でも行けたんですが、レーサーっぽい演出をしたくて。
この頃が一番オートバイを楽しんでいたかもしれないなあ。
↑の写真でYSRの後ろにVガンマにハイが2台、隠れてるけどCBRも停まってます。
当時は歩道上にコレだけ停めてても大丈夫だったんですけどね…。
そんな意味でも狂気の時代ですね。