昔の事を思い出してみた
ここ一か月ほどランチに行っていない…って事は、YZにも乗っていないって事ね。
今までだったら何かの事情で乗れない期間が一か月もあったら乗りたい病になってたんだけど、今のところ全くそんな感じが無いなあ。
こんな感じでフェードアウトして行くのか?まあ、今のところそんな気はないけどオイラ的には凄くイイ感じ。
事務的に乗る事も無く、乗りたい時に乗る感じが今まであんまりなかったので新鮮な感じ。
で、全く見にも行かなくなってしまった最近のレースに関して考えて見た。
まあ、自分で出るのを辞めたのは45歳くらいだったかなあ?それまでは色んなレースに出ていたけど、辞めるきっかけになったのが勝沼で少年に抜かれて負けてしまったレース。
抜かれて…って言っても、オイラが気が付いたのは最後のラップに抜かれて「ああ、今日は2位か…」と思ってたら、確かに2位だったんだけど、完璧に1ラップされての2位だったって事。
前を走ってるのがオイラでYZ125に乗ってるのが少年。
レース終盤でラップされる前ですかね。
この時のリザルトが
言い訳として、オイラはこの時RMZに乗り換えてすぐだったので、4ストに慣れていなかったからと言っておこう。
エントリーはKX125ってなってるもんね。
栄光のゼッケン1を付けながら一つ下のクラスの少年にラップされ、ホント、ショックと言うより呆れちゃって「もうオイラ達の出番は無いな」って思っちゃったんですよね。
この頃は、相模川での少年の存在も知ってたけど、一緒にレースで走る事はあんまりなかったからなあ。
これが縁で10年ほど一緒にレース回ってサポートしてきましたね。
この頃のEDレースってまだJNCCも始まってなくて、各地のローカルレースが盛んに行われてた頃。
各地に有名なライダーさんがいて誰が一番速いんだ?って事で始まったのがバックオフ主催でやってたEDライダー日本一決定戦ですかね。
その頃のトップと言えばもうこの御方。
オイラ達の年代では誰も勝てなかった御大、みんな憧れてました。
JNCCが始まって、少年と一緒に回ってた頃も、まだまだチャンプに君臨してましたね。
少年も当時は勝てなくて、いつも2番手でしたねえ。
この頃ってMXライダーもまだ来ていなくて、MX現役だった小池田選手がAA-GPだけ参戦してた頃ですね。
オイラ的には、この頃のレースが一番楽しかったです。
御大もMXライダー出身とは言え、年齢がオイラより一回り上で、ピークは過ぎてただろうし、御大に勝つという目標が立てられるくらいの差だったと思うから。
今は、MXメンの戦いに入ってい行けるライダーはいないでしょ?A級になった少年でさえ、勝つ事はできないですからね。
レベルが高いレースを見るのは楽しいけど、あまりに差があるとなんだかなあ…ってなっちゃう。
やっぱ、レースに出るには勝ちを目指して行きたいから、それができないとなるとレースに出る意味が無くなっちゃう気がするんですよね。
今時だと、楽しく走れれば…とか言われるけど、やっぱ勝った時の楽しさって別格だと思うので、それを味わえるチャンスが無いんだったら出る意味って…って。
それだったらオイラは、そんな敵わないライダー達と一緒に楽しく走りたい・・と言う事で、自分でステージ作ってそこに来てもらって一緒に楽しく走りたい…と、夏山やTKO、ランチなんかを作って来たんです。
もう十分楽しませてもらったんで、これからはどうすっかなあ…って感じです。
仲良しこよしでみんなで楽しく…ってのは全く思っていないので、頑張れるライダーさんと仲良くなれれば良いかなあ…と思ってます。
とは言え、国内でのEDレベルでの話ですけど…。