月初の記事でノーマルサスではMXコースは軟らかい・・・と書きましたが・・・間違ってました。

YZXのRサスですが、オイルがスッカラカンに抜けてました。
軟らかいはずです・・・バネオンリーになってたんですから。

野母崎のコースに着いた時、トランポの床にオイルっぽいのが垂れてたんですが、その時は事前の整備でミッションオイル交換した際、アンダーガードに少し垂れたのでそれが床に落ちたんだろう・・・、長旅でキャブのオーバーフローもあったかも知れない・・・と、都合よく決め付けてました。
レース前に、野母崎のMXコース2周ほど練習走行があったんですが、その時すでに抜けてたんですね。
ただ、その時は全部抜けていなかったのか、軟らかく感じるくらいで走れない・・・変だ・・・とは思わなかったんです。
それが、先日の土曜日には跨った瞬間に、？？？な、感じになりました。
もうね、ボヨンボヨンなんです・・・だってそれはそうですよね、バネなんですから。
その時やっと、ああ、あのオイルっぽいのはRサスのオイルだったのか・・・と気が付きました。
それからは、乗るかどうか迷ったけど、ダンパーなしのRサスを体験できるチャンスだなと乗ってみましたが・・・、コレはコレで良いところもあったんですよね。
今まで、サス全抜きは完全否定してました（今でもそうですが）が、当然ながらゴツゴツ感は皆無です。
その代わり、トラクションかけようと荷重かけたらその分跳ね返ってきます、当然ながら。
でも、色んな発見もありました。
それは、今後のサスセッティングに役立つんじゃないかなと思います。
違いが分らない男のオイラでしたが、さすがにこの違いには気が付きました。

そうそう、某クラスシングルゼッケンの某選手は『言われなければ気が付かないかも・・・』との事でした。
いやいや、コレに気が付かないのはダメですから・・・って感じです。

しかし、XのRサスのオイルが抜けたのは2回目なんです。
YZのサスは一回も抜けた事無いのに、なんでだろう？
同じ人間が同じ場所で同じ走り方をしているのに。
オマケにあんまり乗っていないXなのに・・・。
不思議です。