いや、今日も良く寝た。
久し振りに8時間と言う睡眠を取ったなあ…、何十年ぶり？か。

で、昨日フッと思った事があった。

昔、バックオフ主催でエンデューロ日本一王座決定戦と言うレースがあったんだよね。
このメンバーの名前を見るとめちゃ懐かしかった。
さすがに今でも一線で走っているライダーはあんまりいないけど、当時は憧れてたなあ。
右に少し写っているライダーは、当時ブッチギリで凄かった石井さん。
オイラもお世話になっているライダー様ですが、齢70歳を越えても楽しく走っているようです。
石井さんもMX出身のライダー、今でもXCやEDではMXライダーの独壇場ですね。
それはきっと日本の文化なんでしょう。
世界の様にMXはMX、EDはEDで育つと言うのはしばらくは無理なんでしょうね。

昔は各地でローカルレースが盛んに開催されていて、そこのチャンピオンが集まって戦うレースってのがあったんですけどねえ。
今のJNCCやJECみたいに全国回るレースなんてなかったもんね。
まあ、その分はED界も進化しているんだって事なんですかね。
確かに、世界を知るために海外線は重要かもしれないけど、まずは国内で大盛上がりしてレベルアップしてからの世界進出ってのもアリなんじゃないかなとも思うんです。
今の日本のレベルで世界行ったって知っての通りでしょ。
国内でも盛り上がっていない中、その中のトップが行ったって駄目でしょう。
国内でガンガン競い合ってどんどんレベルが上がってからの…で良いと思うんですよね。
JNCCもMX出身者だけじゃなく、生粋のEDライダーも出てきているようだし。
それまでは、各トップライダー達にED参戦してもらってED界のレベル上げてもらって………と思ってもいたんですが、そのMX界も世界ではだめだし、MXのチャンピオンだった小池田選手がGNCCにチャレンジしても思うような結果は出ませんでしたけどね。
って事で、やっぱ本気って言うのなら、強い志を持ったお金持ちが子供の頃から海外で戦わせるしかないんでしょうかね。
世界レベルが周りにたくさんいるのが普通の中で戦っていれば、そのレベルが普通になるはずですから。
日本の中で富士山はメチャ高い山ですが、世界と比べたら半分以下ですからね。
それくらい世界は広いんでしょうね。