狂気の時代
オイラのオートバイ熱を一気に上げてくれたマシン。
88NSR250Rですね。
土曜日に行った鈴木オートさんの所にあったんですが、マジでキレイです。
走行は2000キロチョイと信じられない程度の良さです。
これを駆るのは10代の若者らしいけど、羨ましい。
久し振りにマジマジとNSRを見ましたが市販車でこんなのが出ていたってのが信じられない感じです。
よく、当時のオートバイは採算性は度外視して作られている・・・と言われますが、ホントそう思います。
アルミの質感とかコレが市販車?って感じです。
当時、たぶん50万円チョイで買えてたと思う。
もう考えられない値段ですよね。
当時、あまりのNSRの多さに嫌気をさして、天邪鬼なオイラはVガンマを選んだ訳ですが、
後悔が多く残りました。
峠へ行ってもサーキットへ行ってもどちらでもNSRの方が乗り易かったのを覚えています。
まあ、NSRに勝つために頑張って走りましたが。
唯一、最高速だけVガンマの方が速かったですけど。
まあ、オイラのガンマは後付けのSP+F3仕様でしたが。
でも、こんなマシンで街中走っていた…って、今考えるとゾッとしますよ。
ポジション的にもパワー的にも良く乗っていたなあと思います。
35年前か…良い時代と言うか、狂気の時代だったかもしれませんね。