憧れだった新宿
昨日は長崎の精霊流しのライブを見て暮らしていた当時を思い出していたんですが…
その頃は東京への憧れが凄く大きかった。
特にその中でも憧れたのが新宿歌舞伎町でした。
初めて東京へ行った時、もちろん電車だったんですが、新宿駅で降りてどこから出たのかも分からず、とりあえずタクシーに乗り込んで「歌舞伎町まで」と言ったら「お客さん、歩いた方が早いよ」…その時、オイラは西口から出てたんだけど、そこから歌舞伎町なんてね…
でも、マジで何にも分からずだったので、理由を言ってお願いして乗っけてってもらいました。
まあ、マジですぐでしたが…。
そんな歌舞伎町、オイラは24歳から28歳までバブルの時、そこで仕事しながら過ごさせてもらって憧れから現実へと移りました。
まあ、バブルって事で想像以上な異常な雰囲気でした、今思えば。
この4年間があったから今のオイラがあると言っても過言ではないでしょう。
ホント歌舞伎町は刺激しかない町でした。
楽しい事も辛い事も悲しい事も怖い事もたくさんありました。
今は分かりませんが、当時の渋谷や六本木にはない歌舞伎町があったと思います。
そんな歌舞伎町で育って、今、普通に生活できている事がホントありがたいと思っています。
あの頃の仲間だったみんな、今どうしてるかなあ?
今となっては、数人しか付き合い無いからなあ。