2スト125・250&TOKYO ENDURO CLUB

ブログ統合でオフロードメインですが、モトGPや4ストミニ等、自分の好きな事を書いて行きます。

さあ、知覧です

今回の下道の旅、メインの知覧なんですが実は鹿児島までは高速を使いました。
移動が土曜日って事で、福岡の下道の渋滞が酷くて諦めました。
そのおかげでお昼前には到着できてゆっくりと知覧を見学する事ができました。
その知覧ですが、館内は撮影禁止だったので、写真はほとんどありません。
唯一、撮影OKだったのはこのゼロ戦。

機銃が生々しかったです。

なんか思っていたよりも小ぶりで作りもちゃっちいなって感じでした。
これで実際特攻して行ったのかと思うとね…。
知覧特攻平和会館と言う名称ですが、平和と言う言葉の重さを感じられると思います。
今、世界のあちこちで未だに戦争が行われていますが、なぜ無くならないんでしょうかね。
特攻に関しては色々思う事があるので、後程書こうと思いますが、当時の若い特攻隊の兵士たちの遺書を拝見して驚きました。
内容はもちろんですが、字がめちゃくちゃキレイなんです。
達筆と言うか、マジできちんとした大人の字なんです。
聴く話によると、特攻隊員さん達は勉強もかなりできた人達だったとか。
マジでそんな感じを見て取れる字体で違う意味でも感動しました。
ただ、書かれている字と文章が昔の物なので、字が読めないとか意味が分からないものもありました。
映画の中でとか、プリントアウトされた翻訳?のは少しあったんですが。
書かれている意味が分かれば、もっと心に響くものがあると思いました。
ホント、時間がもっとあればゆっくり見たいと思いました。
映画なんて何度観ても良いと思います。
丁度国体開催中だったので、各県のジャージを着た若い子達もたくさんいました。
オイラは60歳になり、特攻に関する気持ちもわかるようになりましたが、もしオイラが二十歳前後でここに来たとしてたら…今みたいな気持ちは持てなかったかもしれません。
でも、戦争…特攻と言う非現実的な狂気の時代があったのは分かってもらえたんじゃないかなと思いました。
この場所、生きている間に、元気に動ける間に何回か行きたいと思います。
まだまだ知覧編は続きます。

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