2スト125・250&TOKYO ENDURO CLUB

ブログ統合でオフロードメインですが、モトGPや4ストミニ等、自分の好きな事を書いて行きます。

少しずつ開ける練習も

最近のランチはとりあえず1周しよう…という練習が多いんですが、昨日は久し振りにレース形式の練習もできました。
メンツも去年の某団体ランキングトップ20位以内、同40位以内、某ハード系レース優勝者と言うメンツが揃いました。

狭いウッズの中でも、果敢にライン変えてオーバーテイクを狙ったりしながら進みます。
このレース形式と言うのが結構大変で、いつもと違う進み方になるのでミスを連発します。
単独で走っても、バトルをしても先に行く気持ちが強くなり過ぎて、焦っちゃうんですよね。
オイラも夏山時代、某ライダーと一緒に練習するようになった時、最初はウッズが初めてだったそのライダーより速く進めていたのでいつも通りに走れていましたが、そのライダーがウッズに慣れて対応できてきたら、いつも通りできなくなりました。
数回の練習であっと言う間に抜かれるようになり、その選手について行こうと言う走り方に変える練習を始めたんですが…それでも各セクションでは、そんなに変わらないんです。
何が違うのか…と言うと、セクション外の短い移動区間、開けれる区間がメチャ速いんです。
今のランチでも、開けれる区間があるんですが、ほんの少しの区間でもメチャ速いんです。
それじゃあ…と、同じスピードで走ると、止まれない曲がれないで何度もコースアウトや木に激突とかしちゃいました。
でも、そのライダーはチャンと止まるし曲がるんです。
もうそこはライダースキルの差ですね。
まあ、元々が違うライダーさんだったので悔しくも無かったんですが、ただただ本物は違うなあと感じました。
そうそう、もう一つ驚いたのがコースを覚える早さが異常なくらい早かった事です。
たぶん、普通のライダーのオイラに先を行かれるのが嫌だったんでしょうね。
もう、覚えられてからは1周20分弱のコースを3分以上も差を付けられてましたから。
MXもXCも凄かったけどハード系も凄いライダーになれたと思います、やってれば。
某監督に「ハード系に来るかもよ」と言ったら「最初の一年は絶対負けません」と言う意地のコメントがあったくらいなライダーさんでした。


そんな感じで、開けれるところを開けれる練習をしたら順位も上がるんじゃないかなと思うんですよね。
レース見ててもセクションはできるだけ速く進もうとしているのが見れるけど、移動路や開けれるところは休憩してるような感じに見えるから。
確かに、セクションで体力使ってるから移動路は休憩…ってのも分かるけど、そこがタイム削れるところかな…と。
XCライダーの某40位内選手はセクションさえクリアできたらスピードはあるんだからもっと上に行けると思うんですけどね。

今年は、コース下見も無くなるそうだから、よけいチャンスなんじゃないですかねえ。


そうそう、このいつもと違う練習すると、マシンや体が壊れる事がメチャ多くなります。
社会人として、家庭を持つ親としてどこまで折り合い付けれるか…ですよね、結局。
プロ、セミプロとして走っているライダーと同じには絶対なれないので、そこがちゃんと分っていないとダメなところです。
自己満足で走るレースと、生きて行く上で糧として走るレースとなると思うんですが、おのずと差は出てくるのは当たり前なんでしょうね。
まあ、日本ではほとんどが自己満足なレースになると思いますが…。
ヤングメン達にはそのへんを考えてレース開催してもらいたいですけどね。


今のランチメンバーさん達はまだまだタイムは稼げると思うので、セクション練習&もう少し開ける練習をすれば順位も上がると思います。
頑張ってください。

×

非ログインユーザーとして返信する